金沢競馬に所属した馬からあまたの優駿が生まれました。そんな馬たちを簡単に紹介していきます。
2:ローラーキング
南関東から金沢に移籍し、白山大賞典、北国王冠、中日杯を勝って中央に移籍した。
中央では重賞を2つ制し、マイル王ニホンピロウイナーをマイルで(マイラーズカップ)、
南関東三冠馬サンオーイをダートで(札幌記念)破ったのは非常に評価できる。
中央の重賞を制した金沢出身馬はこれ以来現れていない。
3:ワカオライデン
中央時代から名馬テンポイントのおいとして注目され、ニシノライデンの失格による繰り上がりとはいえ、
朝日チャレンジカップを制した。その後足元に不安を持ったため金沢に移籍。金沢で走ったのはわずか3レース
だけだったが、金沢最高峰のレース白山大賞典を制した。
白山大賞典優勝後すぐに笠松に移籍し東海菊花賞、名古屋大賞典など東海の主要レースを総なめにした。
種牡馬になってからはライデンリーダー、シンプウライデン、トミケンライデン、ツキノマイヒメ
など東海で活躍する産駒を多数輩出し、地方競馬のリーディングサイアーにも輝いている。
4:アラシ
中央では福島記念と中京記念の2つの重賞を制し、名前のユニークさやメンコ、せんばであることも手伝って
人気を集めた。中央時代にくっけん炎をわずらい荒尾に移籍したが、レースに使えないまま金沢に移籍した。
金沢ではわずか6レースしか走ることはできなかったがスプリングカップを制し中央オープンの実力が
伊達ではないことを示した。97年6月にレース中に競走もできないほどのくっけん炎になり
引退を余儀なくされた。そのアラシですが大阪の山下さんが引き取り、現在は高知で余生を送っているそうです。「アラシの会」ホームページ
2:プライムキング
この馬についてはプライムキング物語
を読んでください。