第44回ダイオライト記念GII

  3月17日(船橋) 距離2400メートル (5歳以上オープン) 1着賞金 4500万円 

ダイオライト記念確定枠順
番号
馬名(所属)
性齢重量
騎手
前 走
1 ドラゴンボブ(上山/浦和)牡755 金原3/1 金盃(大井2000) 13着
2 シービーダイコク(船橋)牡1055 佐藤祐11/14 浦和記念GII(浦和2000) 7着
3マイターン(栗東)牡556 河内2/27 仁川ステークス(阪神1800) 3着
4 テツノセンゴクオー(大井)牡855 鷹見3/1 金盃(大井2000) 7着
5マチカネワラウカド(栗東)牡656 高橋亮2/21 銀嶺ステークス(東京1400) 5着
6 ノーザンウェー(栗東)牡656 横山典2/8 1600万条件金蹄ステークス(東京2100) 2着
7ケープリズバーン(栗東)牝554 熊沢2/28 中山牝馬S(G3)(中山芝1800) 5着
8アブクマポーロ(船橋)牡856 石崎2/3 川崎記念GI(川崎2100) 1着

 これだけメンバーがそろわないのにGIIって・・ 格付け委員会なら格付け委員会らしくこのようなメンバーが そろわないレースや他場での場外をしないようなレース はどんどんGIIIやグレード外に格下げすべき。
 このレース、極論すればアブクマが2着以下にどのくらい差をつけて 勝つか、レコードを更新できるのか、そして単で10円の配当があるか という興味しかなく、はっきりいってこのメンバーで負けるというシーンは 考えられない。
 相手(といってもアブクマの2着)はマチカネワラウカド。 1400使って2400挑戦するという昨年のパーソナリティワンみたいな ローテーションだが、1200m使った後で2100mのオープンを勝つという 信じられないことをやってのけたので、距離の変化には対応可能。 2300mの東海ウインターSで強さを見せ付けただけに本質的には 長距離向きだろう。
 マイターンはGIでもGIIIでも 果てはオープン特別でも3着という「ダートのロイスアンドロイス またはナイスネイチャ」ともいえる存在。ここでなんとかして3着病を 抜け出したい(また3着になりそうだ^^;;) ケープリズバーンは牝馬だが、2500mの条件特別を制し、 距離が伸びて真価を発揮するだろう。この前は距離が短すぎた。 しかし、アブクマ以外の南関東勢は、勝又工務店はともかく、 10歳に冨田の馬ともう話になりません。 あの冨田がGIIに挑戦・・っていうのは釧路や本庄の人に任せて おけばよいが(爆)。

結果

1着 アブクマポーロ   2:32:0
2着 マイターン     3/4
3着 マチカネワラウカド 2
4着 ノーザンウェー   1 1/2
5着 ケープリズバーン  6
アブクマ単勝元返しの圧倒的人気にこたえて完勝。しかし、着差にはやや不満が残る。 マイターンが逃げ粘って2着にはいり、マチカネが3着。 予想通りアブクマ以外の南関東は下位独占でした。「しょせん冨田は冨田」(笑)。

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